農業いばらきは昭和24年(1949年)、
協同農業普及事業の技術資料として
発刊されたのが始まりです。
時代とともに変化する農業を見つめ、
農家の皆さまと共に歩んできました。
ここでは、月刊誌の表紙や内容から、
農業いばらきが歩んできた70年を
振り返ってみましょう。
1940年~
1946年 | 農業技術指導農場の創設 「茨城県農業技術研究会」が発足 「農業茨城」の前身となる、茨城県農業技術研究会誌第1号発行 |
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1947年 | 指導農場制度の廃止とともに茨城県農業技術研究会誌は4,5合併号で発行を中止 |
1948年 | 協同農業普及事業の開始、県農林部に農業改良課設置 |
1949年 | 研究会誌が「農業茨城」として復刊(1,2合併号として1500部でスタート、購読料1か月30円) |
1950年 | 購読者が増え、12000部の発行となる |
1953年 | テレビ放送がスタート |
1954年 | 青少年クラブ・生活改善グループの誕生 |
1955年 | 改良かまどの構築が進む 農業研究クラブ連絡協議会設立 |
1960年~
1962年 | 茨城県園芸試験場開場(阿見町) |
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1964年 | 農業改良普及所が56か所から26か所に統合され、広域体制となる |
1965年 | ラジオ「あぜ道をゆく」(文化放送)の放送内容を「農業茨城」から10年にわたって提供 |
1967年 | 「農業改良課」が「普及教育課」と改称 |
1968年 | より質の高い記事をめざし、全国26県による共同原稿執筆依頼を始める 茨城県農業大学校開校 農業試験場が水戸市上国井町へ移転 「茨城の米づくり」「茨城の夏秋きゅうり」を発行(農業技術研究会) |
1969年 | 米の生産調整が始まる |
1970年~
1970年 | 「農業茨城」のサイズがA5判からB5判へ 漫画家白吉辰三氏の絵が表紙を飾る |
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1974年 | 茨城県農業後継者育成基金発足 「茨城の施設園芸」を発行(農業技術研究会) |
1980年~
1981年 | 茨城県農業後継者育成基金発足 「茨城の施設園芸」を発行(農業技術研究会) |
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1982年 | コンピューター利用農業診断システム化確立 |
1984年 | 農業技術情報センター設置事業 婦人農業大学開設事業 |
1985年 | ヤングファーマーズフェステバル開催事業 ふるさとの味開発促進事業 つくば科学万博が開催 |
1986年 | 「茨城県農業技術研究会」が「茨城県農業改良協会」となり、事務局を水戸市梅香「農協会館」に移す 「農業茨城」は10000部発行 |
1987年 | 「新しい茨城の米づくり」「いばらきの野菜づくり」を発行(農業改良協会) |
1989年 | 東京都中央卸売市場大田市場が開場 |
1990年~
1990年 | 茨城県園芸研究所が旧岩間町に移転 |
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1992年 | 茨城県農業総合センター開設 |
1993年 | 「農業改良協会」の事務所を農業総合センター園芸研究所に移す 「咲かせてみません花」を発行(農業改良協会) 「農業茨城」は9000部発行 |
1994年 | 農業改良普及所が26か所から12か所に再編成される |
1996年 | いばらき農山漁村女性ビジョン策定 |
1997年 | 茨城県農業大学校・研究科設置 農業情報パソコン通信運用開始 |
2000年~
2001年 | 「いばらきの野菜」(農業改良協会) |
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2003年 | 「茨城農業改革」が始まる |
2004年 | 協同普及事業の見直しがあり、農業改良普及員が普及指導員となる 水稲/病害虫雑草ポケット生態ブック」発行(農業改良協会) |
2005年 | 「農業茨城」を「農業いばらき」と改称する つくばエクスプレスが開業 |
2006年 | 「手軽にできる家庭薬膳」を発行(農業改良協会) |
2007年 | 農業改良協会のホームページを立ち上げる 農業改良協会が農業総合センターの2階に移転 |
2008年 | 「農業いばらき」60周年 |
2010年~
2011年 | 「東日本大震災発生」 |
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20017年 | いばらき農業アカデミー開講 |
20018年 | 「農業いばらき」70周年 県総合計画~新しい茨城への挑戦~2018-2021 茨城県アンテナショップ「いばらきSence」オープン |
2022年 | 県総合計画~新しい茨城への挑戦~2022-2025 「農業いばらき」月刊誌としての発行終了 |
2023年 | ポータルサイト「農業いばらき」開設 |
これからも農業いばらきは、
茨城県の農業のため
農業に関する知識・技術を
お届けします。