茨城県農村計画課では、農業者や行政職員、農業団体職員、地域住民、学生等を対象にいばらき農業アカデミー講座の一環として「鳥獣被害対策講座」を開催しています。今回は11月・12月に開催予定の講座を紹介します。

鳥獣被害対策の基礎を学ぶ「鳥獣被害対策講座」

●イノシシによる（カンショ等の）被害対策編（①かすみがうら市・②行方市）

イノシシによる農作物被害対策の基礎を学びたい農業者、電気柵の設置方法や維持管理を学びたい方、対策を講じているものの被害が発生している方などを対象に、生態や対策の基本について学べる座学と実習を行います。
①かすみがうら市：11月22日(金) 開催（申込締切11月14日）
実習では電気柵の「設置」を行います。班ごとに分かれて実際の資材を使い、一から電気柵の設置の実習を行います。
②行方市：12月19日(木)開催（申込締切12月12日）
実習では電気柵の「メンテナンス（維持管理）」について、会場内に設置された「適切でない張り方」をされた電気柵をチェックしながら修繕方法を学びます。

●集落環境診断編（①桜川市・②笠間市）

現地調査やグループワークを通じて、地域でできる鳥獣被害対策の手法や合意形成の手法について学ぶことができます。鳥獣の専門家とともに現地を回り、被害対策のチェックポイントや対策を学びます。
①桜川市：11月16日(土)開催（申込締切11月12日）
②笠間市：11月29日(金) 開催（申込締切11月22日）

各講座の日程・申込方法等の詳細はチラシおよびいばらき農業アカデミーホームページをご参照ください。皆様のご参加をお待ちしております。