茨城県議会令和6年第1回定例会において、「茨城県食と農を守るための条例」が可決・成立し、令和6年3月29日より施行されました。
近年、国際情勢の変化や、地球温暖化等の気候変動による災害の頻発化や激甚化などから、食料を安定的に確保することの重要性が改めて認識されています。一方、農畜産業においては、農業者の高齢化、減少、輸入飼料や肥料等の価格高騰などが課題となっています。
全国有数の農業産出額を誇る茨城県は、これまで以上に食料を安定的に供給する大きな使命があります。
本条例は、これらの背景のもと、食料と農業および農村の重要性を県民と共有し、安全で安心な食料を安定的に供給するための施策を一層強化し、茨城県の農業及び農村の持続的な発展と、県民の豊かな食生活の実現に寄与することを目的に制定されました。
この条例の詳細は、農業政策課ホームページでご覧ください。