栗おこわ
●材料
もち米 2合
むき栗 180g
ほたて貝柱(缶詰) 35g
しょうゆ 大さじ1
ゴマ塩 適宜
●作り方
①ボールにお米の入ったザルを入れ、手早くすすぎ、すぐ水を捨てる。
②ボールに水を貯めながら、2~3回研ぎ洗いをして、水を捨てる。
③ボールに水を入れ、軽くすすぎ洗いをして水を捨てる。
④お米はザルに入れたまま、30分間水切りをする。
⑤炊飯器の内がまにお米を入れ、水としょうゆで炊飯(おこわ)の目盛に合わせてから、
むき栗とほたてをのせて炊く。
⑥炊き上がったら、軽く混ぜて盛り付け、お好みでゴマ塩をふる。
ショウガ煮
●材料
むき栗 180g
ショウガ 1片(約15g)
砂糖 大さじ3
しょうゆ 大さじ1
ユズまたはニンジン 適宜
●作り方
①なべに水を入れ、むき栗を5分間ゆでて、水を捨てる。
②①に砂糖、しょうゆ、千切りにしたショウガを入れ、水をひたひたに入れ、中火で15分程煮る。
③仕上げにすりおろしたユズの皮(またはニンジン)を散らす。
渋皮煮
●材料
渋皮栗 500g
砂糖 250g(渋皮栗の半分の量)
重曹 小さじ2
●作り方
①沸騰したお湯をボールに入れ、クリを浸す。手を入れられるくらいにお湯が冷めたら、クリを取り出して、鬼皮をむく。クリの座(底のざらざらした部分)を少し削り取り、その部分を手がかりにして、渋皮に傷が付かないように注意してむく。
②なべに①とたっぷりの水、重曹小さじ1を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして10分煮る。
③火からおろしてクリを流水で洗う。その時、指のはらでやさしくこすって、余分な渋皮をとる。
④もう一度なべに入れて、②、③を繰り返す。
⑤次に、クリの重曹を抜くために、なべに水と④のクリをいれて火にかけ、弱火で10分煮たあと火からおろして流水で洗う。さらにもう一度水をかえて10分煮て、流水で洗う。
⑥なべに水とクリと砂糖125gを入れ、火にかける。沸騰したら残りの砂糖を入れて、弱火で20分煮る。
⑦火からおろし、そのまま半日くらい置いて、味を含ませる。
⑧もう一度火にかけ、沸騰したら弱火で20分煮る。
⑨火からおろして半日くらいおいて、味が染みたらできあがり。
レシピを作っていただきました
橋本明子さん、橋本大敬さん
橋本さん一家では、クリと水稲を栽培しています。秋には、自宅敷地内に栗カフェがオープン。クリのシーズンには、自家製の栗おこわ、クリのクグロフ(オリジナルケーキ)などのクリスイーツ、甘酒などが楽しめます。直売コーナーでは、栗甘露煮、米粉のシフォンケーキ、お米のほか、手づくりのキルト小物なども購入できます。
「採れたての生栗を買いにきたお客様にも、カフェでくつろいでいただきたい」と明子さんは話していました。ぜひお立ち寄りください。
栗カフェ
9月~(クリ材料がなくなり次第終了)
笠間市南友部1016
電話:090-8580-3273
土、日、祝日営業(臨時休業あり。お問い合せください)
月刊農業いばらき2019年7月号から再掲載