粉末緑茶と米粉のシフォンケーキ
●材料(1ホール分)
卵 5個
米粉(200メッシュ) 100g
グラニュー糖 90g
米油 50g
牛乳 60cc
ブランデー 小さじ1
粉末緑茶 3~4g
●作り方
①オーブンを170℃に温めておく。
②卵を割り、卵白と卵黄に分ける。
③卵白をハンドミキサーで泡立てる。途中、グラニュー糖50gを2回に分けて加え、つのが立つまで泡立ててメレンゲにする(A)。メレンゲは冷蔵庫に入れ、冷やしておく。
④卵黄とグラニュー糖40g、米油を合わせ混ぜる。
⑤④が均一に混ざったらブランデーを加え混ぜる。
⑥⑤に牛乳を加え均一になるまで混ぜたら、米粉を加えさらに混ぜる(B)。
⑦(B)に(A)のメレンゲを1/3ずつ加える。混ぜるのには泡立て器(手)を使う。
⑧⑦の生地から、およそ1/3を取り分け、粉末緑茶を加え混ぜる。残りはプレーン生地とする。
⑨焼き型に、プレーン生地を半分くらい流し入れ、その上に粉末緑茶入りの生地を半分くらい流し入れる。残りのプレーン生地を流し入れたら、最後に粉末緑茶入りの生地を残り全量流し込む。
⑩170℃に温めたオーブンに入れ、35分間焼く。
メモ
生地を焼き型に流し入れるとき、絶対に混ぜないこと!
2種類の生地の入れ方を工夫するといろいろな模様が切り口に現れます。
お茶団子
●材料(8個分)
もち米の米粉 100g
粉末緑茶 5g
水 70cc
餡子 適量
●作り方
①米粉と粉末緑茶をよく混ぜる。
②均一に混ざったら水を加えてこねる。
③一塊にまとまるようになったら、8つに分けてそれぞれを丸め、すこしつぶして扁平にする。
④沸騰したお湯に丸めた団子を入れる。
⑤お湯が再沸騰してから2~3分後に団子を引き上げ、冷水につけ締める。
⑥餡子を添えて皿に盛る。餡子に変えて、黄粉や糖蜜など好みのものを添えても楽しめる。
レシピを作っていただきました
北限のお茶といわれる大子町の奥久慈茶。冬の寒さが厳しく、夏は昼夜の寒暖差が大きいという気象条件のもと、きめ細やかな管理により、葉に厚みがあり、味にコクがあり、香りも強いのが特徴のお茶です。その粉末緑茶は、かぶせ煎茶を粉末状に加工したお茶です。粉砕機で茶葉を細かくしており、水に溶かすことができます。抽出して飲むのと比べて、お茶の栄養素をまるごと摂取できます。
今回ご紹介したレシピは、高見カフェで提供されているメニューをもとにしました。お菓子づくりの彩りとして、あるいは風味を足す調味料として様々な場面でお使いいただけます。