クリームパスタ
●材料(4人分)
パセリの葉 30g(飾り用に少し残しておくとよい)
パスタ 320g
生クリーム 200cc
ベーコン 70g
コンソメ 大さじ1
ミニトマト 8~10個
A 粉チーズ・オリーブオイル 各大さじ4
ツナ 2缶
ニンニク 2片
塩・コショウ 各少々
●作り方
① パセリと、Aをミキサーに入れ、パスタソースを作る。
② パスタをゆで、ゆで上がったらザルにあげて水気を切っておく。
③ フライパンに①のソースとベーコン、コンソメ、生クリームを入れて温める。
④ ③にパスタを入れ、塩・コショウをふり絡める。
⑤ お皿に盛りつけ、パセリとミニトマトを飾り完成。
クリームチーズケーキ
パセリの葉(みじん切り) 20g
クリームチーズ 200g
ビスケット 100g
バター 50g
A ヨーグルト 100g
砂糖 70g
B 生クリーム 100cc
レモン汁 大さじ2
粉ゼラチン 8g
●作り方
①ビスケットを厚手の袋に入れ、麺棒等で砕く。バターは電子レンジで加熱し、液状にしておく。
②粉ゼラチンはお湯で溶かしておく。
③砕いたビスケットに溶かしバターを加え、よく揉んで馴染ませたら型の底に敷き詰める。
④ボウルにクリームチーズを入れ、なめらかなクリーム状になるまで練る。
⑤④にAを入れて軽く混ぜ、さらにBとみじん切りのパセリを加えてよくかき混ぜる。
⑥⑤に②を加えよく混ぜ溶かす。
⑥型に流し込み、2時間以上冷やして完成。
パセリ一口メモ
独特の香りはアピオールという精油成分で、口臭の防止や食中毒を予防する働きがあります。匂いの強い食べ物や、脂っこいものを食べた後にパセリを食べれば食後の口直しになります。なかには、香りや味が苦手という人もいます。そんな時は、揚げ物や炒め物にしてみましょう。香りが気にならなくなるため、食べやすくなり、β-カロテンも体内に吸収されやすくなります。
レシピを作っていただきました
中根さんが所属しているJAほこた園芸部会パセリ部は、部員数13名で、パセリを9.5ha栽培しています。周年で出荷を行っており、農協で荷受けした後はすぐに真空予冷処理を行い、鮮度と品質を保持することで、食味の良い、鮮やかな緑色をしたパセリを日本各地に届けています。また、パセリは栄養価が高く、ビタミンCは葉菜類の中でも特に多く含まれています。
今回ご紹介するレシピは、JAほこた園芸部会と県立鉾田第二高等学校家庭クラブが共同企画した「地元葉物野菜を使ったアイディアレシピ」の中から中根さんがアレンジして作りました。添え物のイメージがあるパセリですが、メイン料理からデザートまで、調理の幅は広く、「パセリのクリームパスタ」は、パスタソースを冷凍して作り置きしておくこともできます。
鉾田の特産品であるパセリを、ぜひご家庭の料理でご使用ください。